
何が起こっている?
アキレス腱炎は、かかとの後ろにあるアキレス腱に、繰り返しの負担がかかることで炎症や微細な損傷が起こる状態です。
ランニングやジャンプ動作、急な運動量の増加、ふくらはぎの柔軟性低下や足の使い方のクセが関係します。
慢性的な場合は、炎症というより腱の変性が主体となっていることもあります。
どんな症状?
かかとの後ろやアキレス腱周囲の痛みが特徴です。
歩き始めや運動開始時に痛みが出やすく、動いているうちに少し楽になることがあります。
進行すると、運動中や運動後にも痛みが続くようになります。
どうやって調べる?
診察では、痛みの場所、押したときの痛み、足首の動きやふくらはぎの硬さを確認します。
多くの場合、診察で評価が可能ですが、必要に応じて超音波検査でアキレス腱の状態を確認します。
画像所見だけでなく、動作や負担のかかり方を重視して判断します。
どうやって治す?
治療は、アキレス腱への負担を減らすことが基本です。
一時的な安静だけでなく、運動量や動き方を調整することが重要になります。
症状や経過に応じて、治療内容を段階的に見直します。
受診の目安
かかとの後ろが痛い、運動や歩行で痛みが続く場合は受診をおすすめします。
腫れや熱感が強い、痛みが長引いている場合は、早めの評価が安心です。
当院で行う検査・治療
当院では、画像所見だけに頼らず、歩き方・運動量・足の使い方を重視して評価します。
診察では、ランニングや仕事での負荷のかかり方や靴の影響も丁寧に確認します。
検査としては、必要に応じて超音波検査を行い、腱の肥厚や炎症の程度を評価します。
治療は、症状に応じて内服・外用薬、物理療法を組み合わせます。
また、運動療法(リハビリ)を通じて、ふくらはぎや足関節の柔軟性・筋力を整え、アキレス腱に負担をかけにくい動作を指導します。
必要に応じて、インソールや踵の調整を検討します。
Trend
近年の研究トレンド
自然に治る?
負担を調整することで、症状が改善するケースは少なくありません。
当院では、経過を見ながら段階的に対応します。
ストレッチや筋トレは有効?
アキレス腱やふくらはぎへの段階的な運動療法が有効とされています。
当院では、無理のない方法を指導します。
運動は続けていい?
痛みの程度に応じて、運動量や内容を調整することが重要と考えられています。
当院では、一時的な休止を含め、回復を優先します。
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この記事の執筆者プロフィール
Yoリハビリ整形外科 院長 佐藤洋一
Yoichi Sato M.D.
専門医・認定医・資格
- 日本整形外科学会認定 専門医
- 日本リハビリテーション医学会認定 専門医
- 難病指定医(協力難病指定医)

所属学会
- 日本整形外科学会
- 日本リハビリテーション医学会
- 日本義肢装具学会
- 日本骨粗鬆症学会
- 日本整形外傷学会
修了
- 日本骨折治療学会研修会 Basic, Advance
- AO Trauma Course Basic, Advance, Pelvic & Acetabular
- 義肢装具等判定医師研修会
- 生活期のリハビリ医療に関わる医師の研修会












受賞歴
- 日本リハビリテーション医学会 Reviewer Award
- 日本骨粗鬆症学会 研究奨励賞
- 日本骨粗鬆症学会 優秀演題賞
- 日本骨折治療学会 優秀論文賞
- 中部整形外科災害外科学会 学会奨励賞
- 日本腰痛学会 優秀論文賞
- 東海骨・関節疾患研究会 ベストレポート賞(2度)


















趣味
- キックボクシング(アマ2戦2勝1TKO)
- コーディング(Python, Java, html, CSS)
- テニス
