偽痛風|Yoリハビリ整形外科(名古屋市昭和区 かわな公園前)

偽痛風

目次

何が起こっている?

偽痛風は、関節内にピロリン酸カルシウム結晶(CPPD)が沈着し、急性の炎症を起こす病気です。
痛風と似た症状を示しますが、原因となる結晶が異なります。高齢の方に多く、肘・膝・手首などに突然強い炎症が起こることがあります。

どんな症状?

突然の関節の強い痛み、腫れ、熱感が特徴です。
肘では、腫れによって動かしにくくなり、安静時でも強い痛みを感じることがあります。発熱を伴うこともあり、感染性関節炎と区別が必要です。

どうやって調べる?

診察では、発症の急激さ、腫れや熱感の有無、全身症状を確認します。
レントゲン検査で関節周囲の石灰化(軟骨石灰化)を確認することがあります。必要に応じて超音波検査採血検査を行い、感染症との鑑別を行います。

どうやって治す?

治療の中心は炎症を抑える保存療法です。
内服薬などで痛みと炎症を抑えることで、多くの場合は数日から数週間で症状が改善します。適切に診断されれば、手術が必要になることはほとんどありません。

受診の目安

肘が急に腫れて強く痛む、赤く熱をもっている、発熱を伴う場合は、早めの受診をおすすめします。
特に高齢の方で、原因がはっきりしない関節の腫れが出た場合には注意が必要です。

当院で行う検査・治療

当院では、急性の関節炎が「偽痛風」なのか「感染」なのかを最も重視して評価します。診察では、痛みの出方、腫れの範囲、発熱や全身状態を丁寧に確認します。

検査としては、レントゲン検査で石灰化の有無を確認し、必要に応じて超音波検査で関節内の炎症や液体貯留を評価します。感染が疑われる場合には、採血検査や関節穿刺を検討します。

治療は、消炎鎮痛薬を中心とした保存療法を行い、症状の改善を図ります。強い腫れや痛みがある場合には、状態を見極めたうえで穿刺や注射を行うこともあります。
感染が否定できない場合には、速やかに専門的治療へつなげます

Trend

偽痛風は痛風と同じ?

症状は似ていますが、原因となる結晶や治療方針は異なります。

当院では、血液データや画像を含めて鑑別します。

再発する?

再発するケースもあり、特に高齢者では繰り返すことがあります。

当院では、再発時にも早期対応できるよう説明します。

予防できる?

明確な予防法は確立していませんが、合併疾患の管理が重要とされています。

当院では、全身状態も含めてフォローします。

column

記事が見つかりませんでした。

この記事の執筆者プロフィール


Yoリハビリ整形外科 院長 佐藤洋一

Yoichi Sato M.D.

専門医・認定医・資格

  • 日本整形外科学会認定 専門医
  • 日本リハビリテーション医学会認定 専門医
  • 難病指定医(協力難病指定医)

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リハビリテーション医学会
  • 日本義肢装具学会
  • 日本骨粗鬆症学会
  • 日本整形外傷学会

修了

  • 日本骨折治療学会研修会 Basic, Advance
  • AO Trauma Course Basic, Advance, Pelvic & Acetabular
  • 義肢装具等判定医師研修会
  • 生活期のリハビリ医療に関わる医師の研修会

受賞歴

  • 日本リハビリテーション医学会 Reviewer Award
  • 日本骨粗鬆症学会 研究奨励賞
  • 日本骨粗鬆症学会 優秀演題賞
  • 日本骨折治療学会 優秀論文賞
  • 中部整形外科災害外科学会 学会奨励賞
  • 日本腰痛学会 優秀論文賞
  • 東海骨・関節疾患研究会 ベストレポート賞(2度)

趣味

  • キックボクシング(アマ2戦2勝1TKO)
  • コーディング(Python, Java, html, CSS)
  • テニス

アクセス 診療時間