
何が起こっている?

ブシャール結節は、指の第二関節(PIP関節)に起こる変形性関節症です。
関節軟骨のすり減りや骨の変化によって、関節が腫れたり硬くなったりします。へバーデン結節と同様に、加齢や体質が関与すると考えられています。
どんな症状?

指の第二関節が腫れて太くなる、動かしにくいといった症状がみられます。
初期には痛みやこわばりを伴うことがあり、進行すると痛みは軽くなっても関節の変形や可動域制限が残ることがあります。物を握る動作がしづらくなる場合もあります。
どうやって調べる?

診察では、腫れや変形の部位、痛みの有無、指の動かしにくさを確認します。
レントゲン検査で関節の隙間の狭小化や骨の変形を評価し、関節リウマチなど他の疾患との鑑別を行います。必要に応じて採血検査を行います。
どうやって治す?

治療の基本は保存療法です。
炎症が強い時期には痛みを抑える治療を行い、症状が落ち着いてきたら、指への負担を減らす工夫を行います。変形そのものを元に戻す治療はありませんが、痛みの軽減と機能維持を目指します。
受診の目安

指の第二関節が腫れて痛む、動かしにくさが続く、日常生活で不便を感じる場合は受診をおすすめします。
急な腫れや強い痛みがある場合は、他の病気の可能性もあるため注意が必要です。
当院で行う検査・治療

当院では、関節の見た目の変化だけでなく、生活への影響を重視して評価します。診察では、指の可動域、痛みの出方、日常動作で困っている場面を丁寧に確認します。
検査としては、レントゲン検査で関節の変形や進行度を評価し、必要に応じて採血検査を行い、関節リウマチなど炎症性疾患を除外します。
治療は、症状に応じて内服、外用薬、装具(テーピングやサポート)を組み合わせます。
また、運動療法(リハビリ)を通じて、指の動かし方や負担の少ない使い方を指導し、機能の維持を目指します。
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近年の研究トレンド
へバーデン結節との違いは?
へバーデン結節は第一関節、ブシャール結節は第二関節に起こる変形性関節症とされています。
進行するとどうなる?
進行すると関節の動きが制限されることがありますが、痛みは落ち着く場合もあります。
当院では、一時的な休止を含め、回復を優先します。
他の指にも広がる?
複数の指にみられることがあり、体質や加齢の影響が示唆されています。
当院では、症状の変化を見ながら継続的にフォローします。
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