母指CM関節症|Yoリハビリ整形外科(名古屋市昭和区 かわな公園前)

母指CM関節症

目次

何が起こっている?

母指CM関節症は、親指の付け根にあるCM関節(手根中手関節)に起こる変形性関節症です。
この関節は、物をつまむ・ひねるといった細かい動作を担っており、繰り返しの負担や加齢、体質によって軟骨がすり減り、痛みや変形が生じます。女性に多くみられるのも特徴です。

どんな症状?

親指の付け根の痛みや腫れが主な症状です。
ペットボトルのふたを開ける、洗濯ばさみを使う、鍵を回すなどの動作で痛みが出やすくなります。進行すると、親指の付け根が出っ張って見えるなど、見た目の変化を伴うこともあります。

どうやって調べる?

診察では、痛みの部位、親指の動き、つまみ動作での痛みを確認します。
レントゲン検査で関節の隙間の狭小化や骨の変形を評価し、他の疾患(腱鞘炎など)との鑑別を行います。

どうやって治す?

治療の基本は保存療法です。
痛みを抑えながら、親指への負担を減らし、日常生活での困りごとを軽減することを目指します。症状の程度や生活背景に応じて、治療内容を調整します。

受診の目安

親指の付け根が痛む、つまむ動作がつらい、日常生活に支障が出てきた場合は受診をおすすめします。
「使いすぎかな」と我慢せず、早めに評価することで対処しやすくなります。

当院で行う検査・治療

当院では、画像上の変形だけでなく、日常生活で何が一番困っているかを重視して評価します。診察では、親指の可動域、痛みの出る動作、仕事や家事での使い方を丁寧に確認します。

検査としては、レントゲン検査で関節の変形や進行度を評価します。

治療は、症状に応じて内服、外用薬、装具(サポーターやスプリント)を組み合わせます。
また、運動療法(リハビリ)を通じて、親指への負担を減らす動かし方や力の入れ方を指導し、機能の維持を目指します。
保存療法で改善が乏しい場合には、専門医療機関へ紹介し、手術を含めた治療を検討します。

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進行すると手術が必要?

多くの場合は保存療法で症状をコントロールできますが、日常生活に大きな支障がある場合には手術が検討されることがあります。

当院では、症状と生活への影響を重視して判断します。

サポーターは有効?

関節への負担を減らし、痛みの軽減に役立つとされています。

当院では、使う場面や症状に合わせて選択します。

使わないほうがいい?

完全に使わないより、負担を調整しながら使う方が機能維持に有利とされています。

当院では、一時的な休止を含め、回復を優先します。

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この記事の執筆者プロフィール


Yoリハビリ整形外科 院長 佐藤洋一

Yoichi Sato M.D.

専門医・認定医・資格

  • 日本整形外科学会認定 専門医
  • 日本リハビリテーション医学会認定 専門医
  • 難病指定医(協力難病指定医)

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リハビリテーション医学会
  • 日本義肢装具学会
  • 日本骨粗鬆症学会
  • 日本整形外傷学会

修了

  • 日本骨折治療学会研修会 Basic, Advance
  • AO Trauma Course Basic, Advance, Pelvic & Acetabular
  • 義肢装具等判定医師研修会
  • 生活期のリハビリ医療に関わる医師の研修会

受賞歴

  • 日本リハビリテーション医学会 Reviewer Award
  • 日本骨粗鬆症学会 研究奨励賞
  • 日本骨粗鬆症学会 優秀演題賞
  • 日本骨折治療学会 優秀論文賞
  • 中部整形外科災害外科学会 学会奨励賞
  • 日本腰痛学会 優秀論文賞
  • 東海骨・関節疾患研究会 ベストレポート賞(2度)

趣味

  • キックボクシング(アマ2戦2勝1TKO)
  • コーディング(Python, Java, html, CSS)
  • テニス

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