肩関節脱臼|Yoリハビリ整形外科(名古屋市昭和区 かわな公園前)

肩関節脱臼

目次

何が起こっている?

肩関節脱臼は、腕の骨(上腕骨)が肩の受け皿(関節窩)から外れてしまった状態です。
肩は可動域が非常に大きい反面、不安定になりやすく、転倒やスポーツ外傷をきっかけに起こりやすい関節です。一度脱臼すると、関節や靱帯が傷つき、再発(反復性脱臼)につながることがあります。

どんな症状?

強い肩の痛みと、肩が動かせない・形が明らかにおかしいといった症状がみられます。脱臼が整復された後も、痛みや不安感が残ることがあります。反復性脱臼では、特定の動作で「外れそうな感じ(不安定感)」を訴えることがあります。

どうやって調べる?

診察では、受傷状況や痛みの程度、神経や血流に異常がないかを確認します。
レントゲン検査で脱臼の有無や方向を評価し、整復後には骨折の合併がないかを確認します。必要に応じてMRI検査で、関節唇や靱帯、腱板の損傷を評価します。

どうやって治す?

急性期には、速やかな整復が必要です。整復後は、一定期間の固定と安静を行い、痛みが落ち着いた段階でリハビリを開始します。
再発リスクが高い場合や、反復性脱臼では、手術が検討されることもあります。

受診の目安

外傷後に肩が動かせない、強い痛みや変形がある場合は、すぐに受診が必要です。
過去に脱臼歴があり、「外れそうな感じ」や不安定感が続く場合も、早めの評価をおすすめします。

当院で行う検査・治療

当院では、急性期対応とその後の再発予防を重視して診療を行います。診察では、脱臼の状態に加え、神経・血流障害の有無を確認し、安全に配慮した対応を行います。

検査としては、レントゲン検査で脱臼や骨折の有無を評価し、必要に応じてMRI検査を近隣医療機関と連携して実施します。これにより、関節唇損傷や腱板損傷の有無を確認します。

治療は、急性期には整復と固定を行い、その後は運動療法(リハビリ)を通じて肩周囲の筋力と安定性を回復させます。再発リスクが高い場合や、日常生活・スポーツに支障がある場合には、専門医療機関へ紹介し、手術を含めた治療を検討します。

Trend

一度脱臼すると必ず再発する?

若年者やスポーツ活動が盛んな方では再発率が高いとされていますが、すべての人で再発するわけではありません。

当院では、年齢や活動レベルを考慮してリスク評価を行います。

リハビリで予防できる?

適切なリハビリにより、再脱臼のリスクを下げられる可能性が示されています。

当院では、肩の安定性を高めるリハビリを段階的に行います。

手術はいつ考える?

反復性脱臼やスポーツ復帰を重視する場合、手術が有効な選択肢となることがあります。

当院では、生活や競技への影響を踏まえて、適切なタイミングで専門医へ紹介します。

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この記事の執筆者プロフィール


Yoリハビリ整形外科 院長 佐藤洋一

Yoichi Sato M.D.

専門医・認定医・資格

  • 日本整形外科学会認定 専門医
  • 日本リハビリテーション医学会認定 専門医
  • 難病指定医(協力難病指定医)

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リハビリテーション医学会
  • 日本義肢装具学会
  • 日本骨粗鬆症学会
  • 日本整形外傷学会

修了

  • 日本骨折治療学会研修会 Basic, Advance
  • AO Trauma Course Basic, Advance, Pelvic & Acetabular
  • 義肢装具等判定医師研修会
  • 生活期のリハビリ医療に関わる医師の研修会

受賞歴

  • 日本リハビリテーション医学会 Reviewer Award
  • 日本骨粗鬆症学会 研究奨励賞
  • 日本骨粗鬆症学会 優秀演題賞
  • 日本骨折治療学会 優秀論文賞
  • 中部整形外科災害外科学会 学会奨励賞
  • 日本腰痛学会 優秀論文賞
  • 東海骨・関節疾患研究会 ベストレポート賞(2度)

趣味

  • キックボクシング(アマ2戦2勝1TKO)
  • コーディング(Python, Java, html, CSS)
  • テニス

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