
何が起こっている?
「あしが浮腫む(むくむ)」とは、足の組織に余分な水分がたまった状態です。
原因はひとつとは限らず、血管・心臓・腎臓・ホルモン・筋力低下や動きの少なさなど、さまざまな要因が関係します。
一時的なむくみで自然に引くこともありますが、
続く場合や左右差がある場合は注意が必要です。
どんな症状?
- 足首やすね、ふくらはぎが腫れる
- 押すとへこみが残る
- 夕方になると強くなる
- 靴や靴下がきつくなる
- 片側だけ腫れている
といった症状がみられます。
痛みを伴わないことも多く、「疲れのせい」と見過ごされやすいのが特徴です。
どうやって調べる?
診察では、むくみの部位、左右差、皮膚の状態を確認します。
発症のきっかけや経過、生活状況も重要な情報になります。
必要に応じて、
- 血液検査
- レントゲン検査
- 超音波検査(連携医療機関)
を行い、血管・心臓・腎臓などの影響を評価します。
整形外科的な視点と全身評価の両方が重要です。
どうやって治す?
治療は、原因に応じて対応することが基本です。
すべてのむくみが薬で治るわけではなく、
体の使い方や生活習慣の調整が重要になることも多くあります。
原因がひとつでない場合も多く、
段階的に整理しながら対応します。
受診の目安
- むくみが数日以上続く
- 片側だけ明らかに腫れている
- 痛み・熱感・息切れを伴う
このような場合は、早めの評価をおすすめします。
当院で行う検査・治療
当院では、画像所見だけに頼らず、むくみの原因を多角的に評価します。
診察では、立位や歩行、日常生活での足の使い方や活動量も確認します。
検査としては、血液検査、レントゲン検査を行い、
必要に応じて**血管評価(連携医療機関)**を検討します。
治療は、症状に応じて内服治療や物理療法を行います。
また、運動療法(リハビリ)を通じて、ふくらはぎの筋ポンプ機能を高め、
むくみにくい体の使い方や生活動作を指導します。
原因により、内科・循環器内科と連携します。
Trend
近年の研究トレンド
立ち仕事や座りっぱなしが原因?
長時間同じ姿勢が続くと、むくみが起こりやすくなります。
片側だけのむくみは危険?
血管の病気が関与することがあり、注意が必要です。血管エコーなど精密検査を行い、精査と加療を行います。
運動は有効?
適切な運動により、血流やリンパの流れが改善するとされています。
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この記事の執筆者プロフィール
Yoリハビリ整形外科 院長 佐藤洋一
Yoichi Sato M.D.
専門医・認定医・資格
- 日本整形外科学会認定 専門医
- 日本リハビリテーション医学会認定 専門医
- 難病指定医(協力難病指定医)

所属学会
- 日本整形外科学会
- 日本リハビリテーション医学会
- 日本義肢装具学会
- 日本骨粗鬆症学会
- 日本整形外傷学会
修了
- 日本骨折治療学会研修会 Basic, Advance
- AO Trauma Course Basic, Advance, Pelvic & Acetabular
- 義肢装具等判定医師研修会
- 生活期のリハビリ医療に関わる医師の研修会












受賞歴
- 日本リハビリテーション医学会 Reviewer Award
- 日本骨粗鬆症学会 研究奨励賞
- 日本骨粗鬆症学会 優秀演題賞
- 日本骨折治療学会 優秀論文賞
- 中部整形外科災害外科学会 学会奨励賞
- 日本腰痛学会 優秀論文賞
- 東海骨・関節疾患研究会 ベストレポート賞(2度)


















趣味
- キックボクシング(アマ2戦2勝1TKO)
- コーディング(Python, Java, html, CSS)
- テニス
