7月1日、奈良県広陵町にて、骨粗鬆症をテーマにした市民公開講座でお話しさせていただきました。
今回で広陵町での講演は4年目になります。毎年このような機会をいただけることを、本当にありがたく感じています。

講演では、「骨折ゼロは夢ではない」をテーマに、骨粗鬆症がなぜ起こるのか、骨折が生活に及ぼす影響、検査・治療・運動・食事の大切さについてお伝えしました。
骨粗鬆症は、骨がもろくなってもすぐには痛みが出ないことが多く、骨折して初めて気づくケースも少なくありません。特に背骨や太ももの付け根の骨折は、その後の歩行や生活の自立に大きく影響します。
だからこそ大切なのは、骨折してから治すのではなく、骨折する前に気づき、予防することです。
会場では、骨粗鬆症のリスク判定結果を踏まえながら、多くの皆様が真剣に耳を傾けてくださいました。途中では、かかと上げ運動やスクワット、姿勢づくりなども一緒に行い、「自分の脚で歩き続けるために、今日からできること」を考える時間になったのではないかと思います。

広陵町では、4年間にわたり骨粗鬆症予防に継続して取り組まれており、その積み重ねが地域全体の意識向上につながっていることを実感しました。このような素晴らしい活動に関わらせていただけることは、医師として大きな喜びです。
骨折は、一度起こると人生を大きく変えてしまうことがあります。だからこそ、骨の検査を受けること、適切な治療を続けること、運動と食事を毎日の習慣にすることが大切です。
これからも、少しでも多くの方が「いつまでも自分の脚で歩き、自分らしく暮らせる」よう、骨折予防の大切さを発信していきたいと思います。
広陵町の皆様、関係者の皆様、このたびは貴重な機会をいただき、誠にありがとうございました。



















