PRP PATIENT GUIDE
足・足首PRP
足底腱膜炎とPRP。
どう選ぶ?
メタ解析ではPRPがステロイドや体外衝撃波より一部の時期で良好な結果を示していますが、差が小さく臨床的意義に届かない解析もあります。足の負荷、靴、運動療法を含めて判断します。

記事内の人物・施設画像はイメージです。実在の医師・患者・院内設備を示すものではありません。
足底腱膜炎にPRPは有効ですか?
足底腱膜炎とPRP。どう選ぶ?
メタ解析ではPRPがステロイドや体外衝撃波より一部の時期で良好な結果を示していますが、差が小さく臨床的意義に届かない解析もあります。足の負荷、靴、運動療法を含めて判断します。
時期で比較が変わる
短期と中期で結果が異なります。
差の大きさも確認
統計的な差が体感できる差とは限りません。
足全体を評価
靴や活動量、足関節の動きも確認します。
WHO MAY BENEFIT
どんな場合にPRPを検討する?
3〜6か月以上続く足底腱膜炎で、靴・インソール、ストレッチ、負荷調整を行っても朝の一歩目や歩行時痛が残る患者さんでは、PRPは有望な追加選択肢です。メタ解析ではステロイドより3〜6か月の痛み・機能で良好な結果が報告されています。
早期除痛を優先する場合と中期改善を目指す場合で治療選択が変わります。神経障害、疲労骨折、脂肪体障害など別の踵痛を除外し、注射後も足部機能と負荷を整えます。
READING THE EVIDENCE
現在分かっていること
2024〜2025年のRCTメタ解析では、PRPがステロイドに対し3〜6か月で良好な痛み・機能を示す報告があります。
体外衝撃波との比較では統計的な差があっても、臨床的に意味のある差へ届かないとした解析があります。

“治療名からではなく、診断と目標から
選択肢を考えます。

LIMITS & SAFETY
期待だけでなく、
限界も確認する。
注射後の局所痛や感染リスクがあり、ステロイドや体外衝撃波にもそれぞれ注意点があります。
PRPだけで足底への負荷要因が解決するとは限りません。
OUR APPROACH
PRPありきではなく、
まず適応を診断する。
当院では症状、画像所見、これまでの治療、生活やスポーツの目標を確認して選択肢を説明します。
PRPを行う場合も注射だけで終わらせず、必要に応じてリハビリを組み合わせ、他の治療が適切な場合はその選択肢も説明します。

FAQ
よくある質問
足底腱膜炎にPRPは有効ですか?
メタ解析ではPRPがステロイドや体外衝撃波より一部の時期で良好な結果を示していますが、差が小さく臨床的意義に届かない解析もあります。足の負荷、靴、運動療法を含めて判断します。
誰でも同じ結果になりますか?
同じ結果になるとは限りません。疾患、重症度、製剤、治療歴などによって異なります。
何を確認して治療を決めますか?
診察、画像所見、これまでの治療、生活上の目標、費用や通院負担を確認して相談します。
REFERENCES
主な参考文献
- PRP versus other modalities for plantar fasciitis(2024年) PubMed
- PRP Versus Corticosteroids in Plantar Fasciitis(2025年) PubMed
- PRP vs Extracorporeal Shock Wave Therapy in Plantar Fasciitis(2024年) PubMed
この記事は一般的な医療情報を提供するもので、個別の診断や治療の代わりにはなりません。治療の適否は医師の診察を受けてご相談ください。
YO REHA ORTHOPEDICS
PRPだけで終わらない。
診断からリハビリまで。
Yoリハビリ整形外科かわなでは、治療の適応を診断したうえで、PRPとリハビリを一つの治療計画として考えます。
院内でPRPを調製
院内で採血・遠心分離・PRP調製・注射まで行います。採血から注射までは約1時間が目安で、入院を必要としない日帰り治療です。
専門医の視点で診療
整形外科専門医・リハビリテーション科専門医の視点から状態を確認し、PRP以外の選択肢も含めて治療方針を検討します。
リハビリまで一体的に
広く設備の整ったリハビリ室で、筋力や動作を評価します。日常生活やスポーツへの復帰、再発予防まで支援します。


