PRP × REHABILITATION
PRP療法・患者さん向けコラム
PRP後になぜ
リハビリが必要なのか。
注射は治療のゴールではありません。痛みと向き合いながら、日常の動きを取り戻すまでを考えます。

記事内の人物・施設画像はイメージです。実在の医師・患者・院内設備を示すものではありません。
FIRST, THE SHORT ANSWER
PRPの効果を、リハビリで復帰へつなげる。
PRPは痛みや機能の改善を目指す治療の選択肢です。さらにリハビリで筋力や動作、患部へかかる負担を整えることで、日常生活やスポーツへ戻る過程まで一体的に支えます。
動きを取り戻す
痛みをかばって硬くなった関節や、使いにくくなった筋肉を少しずつ動かします。
負担を減らす
筋力や歩き方、フォームを確認し、治療部位へ負担が集中する原因を探します。
復帰につなげる
家事、仕事、運動など、その方の目標に合わせて必要な動作を練習します。
READING THE EVIDENCE
役割は違う。だから、組み合わせる。
PRPは痛みや機能の改善を目指す選択肢の一つです。一方、リハビリは筋力・柔軟性・動作を整える役割があります。
PRP後のリハビリについては、疾患ごとの最適な開始時期や内容を直接比べた研究がまだ十分ではありません。直接的な根拠と、対象疾患の運動療法などの間接的な根拠を分けて考える必要があります。

“PRPは、リハビリをしなくてよくなる注射
ではありません。
AFTER TREATMENT
治療後は、どう進める?
開始時期や運動の強さは、注射した部位と症状によって異なります。全員に同じ日程を当てはめるものではありません。

まずは反応を確認
注射後の痛みや腫れを確認します。強い負荷は避け、医師から説明された注意点を守ります。
動きと筋力を回復
症状に合わせて、可動域練習や筋力トレーニングの負荷を段階的に調整します。
生活・スポーツへ復帰
歩く、階段を使う、走る、投げるなど、目標となる動作を確認しながら復帰します。

LIMITS & SAFETY
期待だけでなく、
限界も知っておく。
PRP後のリハビリについては、疾患ごとの最適な開始時期や内容を直接比べた研究がまだ十分ではありません。
PRPで組織が必ず再生する、手術を必ず避けられる、という治療でもありません。
痛みが強くなる、腫れや熱感が続くなど気になる変化がある場合は、自己判断で運動を続けず医療機関へ相談してください。
OUR APPROACH
PRPありきで、
治療を決めない。
当院ではPRPありきで治療を決めません。まず診察で状態を確認し、PRPの適応と限界をご説明します。
PRPを行う場合も注射だけで終わらせず、生活やスポーツの目標に合わせてリハビリを組み立てます。

FAQ
よくある質問
PRPを受けたら、必ずリハビリが必要ですか?
治療部位や症状、目標によって異なります。動きや筋力、負担のかかり方に課題がある場合は、リハビリを組み合わせる意義があります。
いつから運動できますか?
一律には決められません。注射した部位と治療後の反応を確認し、医師やリハビリスタッフと相談しながら段階的に再開します。
PRPだけで元のスポーツに戻れますか?
PRPだけで復帰できるとは限りません。筋力、柔軟性、フォームを確認し、競技動作へ段階的に戻すことが大切です。
REFERENCES
主な参考文献
- 膝関節への注射と理学療法を比較した研究のまとめ(2023年) PubMed
- 膝PRPと運動療法を比較したランダム化比較試験(2024年) PubMed
- テニス肘に対するPRP・体外衝撃波・運動療法の比較試験(2025年) PubMed
この記事は一般的な医療情報を分かりやすく解説したものです。個別の診断や治療の代わりにはなりません。
YO REHA ORTHOPEDICS
PRPだけで終わらない。
診断からリハビリまで。
Yoリハビリ整形外科かわなでは、治療の適応を診断したうえで、PRPとリハビリを一つの治療計画として考えます。
院内でPRPを調製
院内で採血・遠心分離・PRP調製・注射まで行います。採血から注射までは約1時間が目安で、入院を必要としない日帰り治療です。
専門医の視点で診療
整形外科専門医・リハビリテーション科専門医の視点から状態を確認し、PRP以外の選択肢も含めて治療方針を検討します。
リハビリまで一体的に
広く設備の整ったリハビリ室で、筋力や動作を評価します。日常生活やスポーツへの復帰、再発予防まで支援します。


