PRP PATIENT GUIDE
腰の痛み
急な腰の痛み。
PRPは効く?
発症直後の一般的なぎっくり腰にPRPを直ちに打つ有効性は、まだ確立していません。一方、痛みが長引き、椎間板・椎間関節・筋膜など発生源を絞れる症例では、PRP後の改善を示す研究があります。急性期の標準治療を行ったうえで症状が遷延する場合には、原因に応じた選択肢になり得ます。

記事内の人物・施設画像はイメージです。実在の医師・患者・院内設備を示すものではありません。
ぎっくり腰にPRPは有効ですか?
急な腰の痛み。PRPは効く?
発症直後の一般的なぎっくり腰にPRPを直ちに打つ有効性は、まだ確立していません。一方、痛みが長引き、椎間板・椎間関節・筋膜など発生源を絞れる症例では、PRP後の改善を示す研究があります。急性期の標準治療を行ったうえで症状が遷延する場合には、原因に応じた選択肢になり得ます。
慢性腰痛では改善報告
病態を選んだPRP研究では前向きな結果があります。
痛みの発生源を診断
椎間板、関節、筋膜では手技が異なります。
急性期は標準治療から
長引く場合に次の選択肢を検討します。
WHO MAY BENEFIT
どんな場合にPRPを検討する?
発症直後の一般的なぎっくり腰へPRPを直ちに行う根拠はありません。急性期の標準治療後も痛みが長引き、椎間板・椎間関節・筋膜など発生源を絞れる患者さんでは、慢性腰痛研究をもとに検討余地があります。
排尿障害、会陰部しびれ、進行する麻痺、発熱、外傷後痛では注射を検討せず緊急評価を優先します。どこへ何を注射するかで手技とリスクが異なります。
READING THE EVIDENCE
現在分かっていること
腰痛に対するPRPのレビューでは、椎間板内、硬膜外、椎間関節、筋・靱帯周囲など異なる手技が評価され、一部で痛みと機能の改善が報告されています。
2023年の慢性腰痛メタ解析でも改善が報告されています。発症直後の非特異的腰痛への直接根拠ではありませんが、原因が明確で症状が長引く患者さんでは検討余地があります。

“治療名からではなく、診断と目標から
選択肢を考えます。

LIMITS & SAFETY
期待だけでなく、
限界も確認する。
脊椎周囲への注射は、感染、出血、神経障害など部位特有のリスクがあります。
排尿障害、会陰部しびれ、進行する麻痺、発熱、外傷後痛などは早急な診察が必要です。
OUR APPROACH
PRPありきではなく、
まず適応を診断する。
当院では症状、画像所見、これまでの治療、生活やスポーツの目標を確認して選択肢を説明します。
PRPを行う場合も注射だけで終わらせず、必要に応じてリハビリを組み合わせ、他の治療が適切な場合はその選択肢も説明します。

FAQ
よくある質問
ぎっくり腰にPRPは有効ですか?
発症直後の一般的なぎっくり腰にPRPを直ちに打つ有効性は、まだ確立していません。一方、痛みが長引き、椎間板・椎間関節・筋膜など発生源を絞れる症例では、PRP後の改善を示す研究があります。急性期の標準治療を行ったうえで症状が遷延する場合には、原因に応じた選択肢になり得ます。
誰でも同じ結果になりますか?
同じ結果になるとは限りません。疾患、重症度、製剤、治療歴などによって異なります。
何を確認して治療を決めますか?
診察、画像所見、これまでの治療、生活上の目標、費用や通院負担を確認して相談します。
REFERENCES
主な参考文献
- PRP therapy for low back pain(2026年) PubMed
- Systematic review of PRP for low back pain(2023年) PubMed
- PRP for chronic low back pain(2023年) PubMed
この記事は一般的な医療情報を提供するもので、個別の診断や治療の代わりにはなりません。治療の適否は医師の診察を受けてご相談ください。
YO REHA ORTHOPEDICS
PRPだけで終わらない。
診断からリハビリまで。
Yoリハビリ整形外科かわなでは、治療の適応を診断したうえで、PRPとリハビリを一つの治療計画として考えます。
院内でPRPを調製
院内で採血・遠心分離・PRP調製・注射まで行います。採血から注射までは約1時間が目安で、入院を必要としない日帰り治療です。
専門医の視点で診療
整形外科専門医・リハビリテーション科専門医の視点から状態を確認し、PRP以外の選択肢も含めて治療方針を検討します。
リハビリまで一体的に
広く設備の整ったリハビリ室で、筋力や動作を評価します。日常生活やスポーツへの復帰、再発予防まで支援します。


