オーダーメイドインソール

CUSTOM-MADE ORTHOTICS

オーダーメイド
インソール

足を支えるだけでなく、
歩き方と身体全体をみて設計する。

足・足関節の配列、荷重のかかり方、歩行、靴との適合を医療的に評価し、一人ひとりの目的に合わせて足底装具を設計します。

設計の考え方を見る

※写真はインソール使用のイメージです。適応や感じ方には個人差があります。

足に合わせてインソールを装着する様子

OUR APPROACH

米国の足病医学・オーソティクスに学ぶ
「評価してから支える」設計

見た目の扁平足や痛む場所だけで、形を決めるものではありません。

米国の足病医学やオーソティクス重視される生体力学的な考え方を参考に、足部・足関節の配列、関節の動き、立位と歩行、靴、生活やスポーツで求められる動作を組み合わせて評価します。

その結果をもとに、必要な支持と補正の方向、素材、厚み、靴の中での収まりを調整します。足の形だけを写し取るのではなく、使う場面まで含めた治療設計です。

義肢装具士と患者が靴底とインソールを比較する水彩イラスト
足、靴、インソールの組み合わせを確認するイメージ

WHO MAY BENEFIT

足もとの負担が、足だけでなく
膝や腰の症状に関わることがあります

インソールは、症状の原因を一つに決めつけたり、治癒を保証したりするものではありません。

01

足・足関節

足底腱膜炎、外反母趾、扁平足、足部・足関節の不安定感などで、荷重や靴との適合を整えることが症状負担の軽減につながる可能性があります。

02

足部から下肢の配列や動きを支えることで、歩行時の膝への負担を調整できる場合があります。膝そのものの診断と治療も同時に考えます。

03

左右差や歩行の変化が腰の症状に関係する場合、足もとの調整が選択肢になることがあります。腰痛の原因は多様で、インソールだけで改善するとは限りません。

MEDICAL DESIGN & BIOMECHANICS

支持と補正を、
生体力学にもとづいて調整

支持は、足裏に広く接触して荷重を受けやすくする考え方です。補正は、足部や後足部の動きを必要な方向へ穏やかに導く考え方です。強く矯正すればよいわけではありません。

  • 足部・足関節の配列と関節可動域
  • 静止立位と歩行時の荷重・動き
  • 痛みの部位と日常・仕事・スポーツの負荷
  • 靴のサイズ、形、踵の安定性、内部空間
  • 装着後の感覚、皮膚、歩き方の再評価

足底圧の変化や歩きやすさを確認しながら調整しますが、数値を整えること自体が目的ではありません。最終的には、日常生活や活動で困っていることがどう変わるかを確認します。

歩行・姿勢・足底圧解析を見る
医師が足の状態と歩行を確認する水彩イラスト
診察と動作評価を組み合わせるイメージ

SHOES & INDOOR USE

外出用だけでなく、
室内履きも選択肢に

日本では室内で過ごす時間が長く、屋外の靴に入れるインソールだけでは使える時間が限られることがあります。生活環境や安全性を確認し、必要に応じてインソールを組み込んだ室内履きも検討します。

すべての方に室内履きが必要なわけではありません。段差、床材、脱ぎ履きのしやすさ、転倒リスク、ご自宅での過ごし方確認して選びます。

医師と患者が靴と保存的な対応方針を確認する水彩イラスト
生活場面に合わせて靴と装具を考えるイメージ

CARE PATHWAY

診察から、製作後の再評価まで

  1. 医療スタッフが患者の足を診察する水彩イラスト
    診察・診断症状、既往歴、皮膚や神経・血流、足と関連部位を確認します。
  2. 医療スタッフが靴の形と適合を確認する水彩イラスト
    動作と靴の評価立位、歩行、足底圧、現在の靴、使う環境を確認します。
  3. 足型を取りインソールを設計する水彩イラスト
    設計・採型支持・補正の方向、素材、厚み、靴との組み合わせを決めます。
  4. 靴とインソールの適合を確認する水彩イラスト
    適合確認装着感、皮膚、靴の収まり、立位と歩行を確認して調整します。
  5. 患者と医療スタッフが使用後の状態を振り返る水彩イラスト
    再評価実生活での変化と問題点を確認し、必要に応じて再調整します。

INSURANCE

治療用装具として、
健康保険の対象になります

医師が治療上必要と判断し、治療用装具として制度上の要件を満たすオーダーメイドインソールは、健康保険の療養費制度の対象です。

一般には、製作時に費用をいったん全額支払い、その後に加入している保険者へ申請し、審査を経て自己負担分を除く金額が支給されます。必要書類や申請方法は加入先によって異なり、審査の結果、支給対象にならない場合があります。

患者と診療チームが靴底と評価内容を一緒に確認する水彩イラスト
適応、選択肢、制度を確認するイメージ

START WITH AN ASSESSMENT

足の形だけで決めず、
歩き方と生活から考えましょう。

現在使っている靴があれば、ご相談時にお持ちください。診察と評価から、インソールが適切かを一緒に検討します。