トルコ語版の頸部障害尺度は測れる?

この記事の要点

  • 日本語タイトル:トルコ語版の頸部障害尺度は測れる?
  • 英語タイトル:Cross-cultural adaptation and reliability, agreement, and construct validity of the Turkish neck disability 10 in patients with neck pain.

このテーマは、リハビリや整形外科領域の日常診療で目にするテーマです。
難しい医学の話も、できるだけやさしい言葉で説明します。

目次

研究の背景・目的

頸部痛の機能障害評価には、理解しやすく変化を安定して捉えられる言語版尺度が必要である

調査の方法(対象など)

トルコ語版質問票の文化的適応と測定特性を調べた検証研究で、頸部痛などの成人200人を評価し、80人は7日後に再検査した

研究の結果

内的一貫性はCronbachのα=0.987、McDonaldのω=0.992、順序尺度α=0.992。再検査信頼性は級内相関係数0.952、標準誤差5.61点、最小検出可能変化量15.54点だった

結論:今回の研究でわかったこと

トルコ語版尺度は頸部関連の機能障害を評価し経過を追う際に信頼できるが、対象はトルコ語話者に限られる検証研究である

実際の診察ではどう考えるか

頸部障害指数との相関は0.826、上肢機能評価票とは0.814、肩・肘外科医会評価票とは-0.768。トルコ語話者での結果である


参考文献


※この記事は、医学論文の内容を一般向けに解説したものです。診断や治療の最終判断は、必ず主治医とご相談ください。

この記事の執筆者プロフィール


Yoリハビリ整形外科かわな
院長 佐藤洋一

Yoichi Sato M.D.

医師・AIエンジニア


専門医・認定医・資格

  • 日本整形外科学会認定 専門医
  • 日本リハビリテーション医学会認定 専門医

  • 日本骨粗鬆症学会 認定医
  • 日本整形外科学会 認定リウマチ医
  • 身体障害者手帳指定医(肢体不自由)
  • 難病指定医(協力難病指定医)
  • 義肢装具等適合判定医

所属学会

  • 日本整形外科学会
  • 日本リハビリテーション医学会
  • 日本義肢装具学会
  • 日本骨粗鬆症学会
  • 日本整形外傷学会

修了

  • 日本骨折治療学会研修会 Basic, Advance
  • AO Trauma Course Basic, Advance, Pelvic & Acetabular
  • 義肢装具等判定医師研修会
  • 生活期のリハビリ医療に関わる医師の研修会
  • ボトックス講習・実技セミナー(上肢痙縮・下肢痙縮)

受賞歴

  • 日本リハビリテーション医学会 Reviewer Award
  • 日本骨粗鬆症学会 研究奨励賞
  • 日本骨粗鬆症学会 優秀演題賞
  • 日本骨折治療学会 優秀論文賞
  • 中部整形外科災害外科学会 学会奨励賞
  • 日本腰痛学会 優秀論文賞
  • 東海骨・関節疾患研究会 ベストレポート賞(2度)

趣味

  • キックボクシング(アマ2戦2勝1TKO)
  • コーディング(Python, Java, html, CSS)
  • 水泳、テニス、ヨット
  • アウトドア、旅行

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