
何が起こっている?

外反母趾は、足の親指が小指側へ曲がり、付け根の関節が内側に出っ張ってくる状態です。
靴の影響だけでなく、足のアーチ構造の乱れや、足の使い方のクセが関係することが多くあります。
見た目の変形があっても、必ずしも痛みが出るとは限らない点が重要です。
どんな症状?

親指の付け根の痛みや腫れが主な症状です。
靴に当たって痛む、長く歩くと痛みが強くなるといった訴えがみられます。
進行すると、親指以外の指の痛みやタコ・ウオノメができることもあります。
どうやって調べる?

診察では、親指の曲がり具合、足の形、立ち姿勢や歩き方を確認します。
レントゲン検査で変形の程度を評価することがありますが、
画像所見だけで治療の必要性を判断することはありません。
どうやって治す?

治療は、変形を無理に戻すことではなく、痛みや負担を減らすことが目的です。
多くの場合、保存療法が中心となります。
症状や生活への影響に応じて、治療内容を調整します。
受診の目安

親指の付け根が痛い、靴を履くと痛みが出る場合は受診をおすすめします。
変形が気になってきた、以前より歩きにくくなったと感じる場合も評価の目安です。
当院で行う検査・治療

当院では、画像所見だけに頼らず、足の機能や生活動作への影響を重視して評価します。
診察では、立位・歩行・日常生活での足の使い方や靴の影響を丁寧に確認します。
検査としては、必要に応じてレントゲン検査を行います。
治療は、症状に応じて内服・外用薬、物理療法を行います。
また、運動療法(リハビリ)を通じて、足趾や足部の使い方を見直し、親指に負担をかけにくい動作や歩き方を指導します。
必要に応じて、インソール(足底板)や装具を用いて、足全体のバランスを整えます。
保存療法で痛みが強く、日常生活に大きな支障がある場合には、専門医療機関と連携します。
Trend
近年の研究トレンド
外反母趾は放っておくと悪化する?
進行の程度には個人差があり、必ずしも急激に悪化するわけではありません。
当院では、症状と生活への影響を重視します。
インソールは有効?
足のバランスを整えることで、痛みの軽減が期待できるとされています。
当院では、症状に応じて適切に選択します。
手術が必要になるのはどんなとき?
保存療法で痛みが抑えられず、日常生活に支障が大きい場合に検討されます。
当院では、保存療法の効果を踏まえて判断します。
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