PRP PATIENT GUIDE
膝PRP
膝のお皿まわり。
PRPは有効?
膝蓋大腿関節の軟骨障害や前膝部痛で、PRP後の痛み・機能改善を示す研究が報告されています。まだ研究数は少ないため、膝OA全般の結果だけで判断せず、膝蓋骨の動き、筋力、アライメントを評価して運動療法と組み合わせます。

記事内の人物・施設画像はイメージです。実在の医師・患者・院内設備を示すものではありません。
膝蓋大腿関節症にPRPは有効ですか?
膝のお皿まわり。PRPは有効?
膝蓋大腿関節の軟骨障害や前膝部痛で、PRP後の痛み・機能改善を示す研究が報告されています。まだ研究数は少ないため、膝OA全般の結果だけで判断せず、膝蓋骨の動き、筋力、アライメントを評価して運動療法と組み合わせます。
改善報告がある
前膝部痛と機能の改善を示す研究があります。
直接研究は少ない
膝OA全般よりエビデンスは限定的です。
動きを評価する
膝蓋骨周囲の負荷や筋力も確認します。
WHO MAY BENEFIT
どんな場合にPRPを検討する?
膝蓋大腿関節の軟骨障害や軽症〜中等症の関節症があり、階段・立ち上がり・長時間座位の前膝部痛が運動療法後も残る患者さんでは、PRPを検討する余地があります。比較研究では理学療法単独より痛みと機能が改善した報告があります。
膝蓋骨の不安定性、強いアライメント異常、遊離体など機械的原因が大きい場合は、PRPだけでは不十分です。股関節・体幹・大腿四頭筋の機能を含むリハビリと組み合わせます。
READING THE EVIDENCE
現在分かっていること
2024年の比較研究では、PRPとヒアルロン酸を受けた群で理学療法単独群より痛み・機能の改善が大きい結果でした。
2026年のレビューでも有望な臨床結果が整理されていますが、研究数、対象、併用製剤が限られ、軟骨再生を証明するものではありません。

“治療名からではなく、診断と目標から
選択肢を考えます。

LIMITS & SAFETY
期待だけでなく、
限界も確認する。
注射後の痛みや腫れ、感染などのリスクがあります。
前膝部痛の原因は複数あり、PRPがすべての膝蓋大腿部痛へ有効とは限りません。
OUR APPROACH
PRPありきではなく、
まず適応を診断する。
当院では症状、画像所見、これまでの治療、生活やスポーツの目標を確認して選択肢を説明します。
PRPを行う場合も注射だけで終わらせず、必要に応じてリハビリを組み合わせ、他の治療が適切な場合はその選択肢も説明します。

FAQ
よくある質問
膝蓋大腿関節症にPRPは有効ですか?
膝蓋大腿関節の軟骨障害や前膝部痛で、PRP後の痛み・機能改善を示す研究が報告されています。まだ研究数は少ないため、膝OA全般の結果だけで判断せず、膝蓋骨の動き、筋力、アライメントを評価して運動療法と組み合わせます。
誰でも同じ結果になりますか?
同じ結果になるとは限りません。疾患、重症度、製剤、治療歴などによって異なります。
何を確認して治療を決めますか?
診察、画像所見、これまでの治療、生活上の目標、費用や通院負担を確認して相談します。
REFERENCES
主な参考文献
- Orthobiologics for patellofemoral pathology(2026年) PubMed
- PRP and hyaluronic acid for chondromalacia patellae(2024年) PubMed
- Clinical response to PRP in patellofemoral chondropathy(2026年) PubMed
この記事は一般的な医療情報を提供するもので、個別の診断や治療の代わりにはなりません。治療の適否は医師の診察を受けてご相談ください。
YO REHA ORTHOPEDICS
PRPだけで終わらない。
診断からリハビリまで。
Yoリハビリ整形外科かわなでは、治療の適応を診断したうえで、PRPとリハビリを一つの治療計画として考えます。
院内でPRPを調製
院内で採血・遠心分離・PRP調製・注射まで行います。採血から注射までは約1時間が目安で、入院を必要としない日帰り治療です。
専門医の視点で診療
整形外科専門医・リハビリテーション科専門医の視点から状態を確認し、PRP以外の選択肢も含めて治療方針を検討します。
リハビリまで一体的に
広く設備の整ったリハビリ室で、筋力や動作を評価します。日常生活やスポーツへの復帰、再発予防まで支援します。


