PRP PATIENT GUIDE
肩PRP
腱板部分断裂に
PRPは有効?
腱板部分断裂では、PRP後に痛みや肩機能が改善した研究が複数あります。メタ解析では保存療法や対照注射より良好な時期も示されていますが、断裂が必ず修復されるとは言えず、断裂の深さ、筋力低下、仕事やスポーツの負担を診断して検討します。

記事内の人物・施設画像はイメージです。実在の医師・患者・院内設備を示すものではありません。
肩の腱板部分断裂にPRPは有効ですか?
腱板部分断裂にPRPは有効?
腱板部分断裂では、PRP後に痛みや肩機能が改善した研究が複数あります。メタ解析では保存療法や対照注射より良好な時期も示されていますが、断裂が必ず修復されるとは言えず、断裂の深さ、筋力低下、仕事やスポーツの負担を診断して検討します。
痛み改善の報告
短期から中期の痛み改善を示す統合研究があります。
機能への効果は変動
評価時期や比較治療によって結果が異なります。
断裂の程度を確認
大きさと筋力低下で治療選択が変わります。
WHO MAY BENEFIT
どんな場合にPRPを検討する?
腱板部分断裂で、十分なリハビリ後も夜間痛や挙上時痛が残り、完全断裂や著明な筋萎縮がない患者さんでは、PRPは有望な保存治療の一つです。メタ解析では複数の時期で痛みと機能の改善が報告されています。
治療目標は痛みと機能の改善であり、断裂が必ず閉鎖することではありません。断裂の深さ、仕事や競技負荷、筋力低下を確認し、手術を遅らせる不利益がない症例を選びます。
READING THE EVIDENCE
現在分かっていること
2022年のメタ解析では、PRPはプラセボや他の保存療法と比べて複数の評価時期で痛みと機能の改善を示しました。
2024年のレビューでも痛み改善が報告される一方、研究間のばらつきが非常に大きく、注射位置や製剤も統一されていません。構造的な断裂修復を保証する根拠ではありません。

“治療名からではなく、診断と目標から
選択肢を考えます。

LIMITS & SAFETY
期待だけでなく、
限界も確認する。
注射後の痛み、腫れ、感染などのリスクがあります。
進行する筋力低下や大きな断裂では、PRPだけでなく手術を含む評価が必要です。
OUR APPROACH
PRPありきではなく、
まず適応を診断する。
当院では症状、画像所見、これまでの治療、生活やスポーツの目標を確認して選択肢を説明します。
PRPを行う場合も注射だけで終わらせず、必要に応じてリハビリを組み合わせ、他の治療が適切な場合はその選択肢も説明します。

FAQ
よくある質問
肩の腱板部分断裂にPRPは有効ですか?
腱板部分断裂では、PRP後に痛みや肩機能が改善した研究が複数あります。メタ解析では保存療法や対照注射より良好な時期も示されていますが、断裂が必ず修復されるとは言えず、断裂の深さ、筋力低下、仕事やスポーツの負担を診断して検討します。
誰でも同じ結果になりますか?
同じ結果になるとは限りません。疾患、重症度、製剤、治療歴などによって異なります。
何を確認して治療を決めますか?
診察、画像所見、これまでの治療、生活上の目標、費用や通院負担を確認して相談します。
REFERENCES
主な参考文献
- PRP for partial-thickness rotator cuff tears(2024年) PubMed
- Nonoperative PRP for partial-thickness rotator cuff tears(2022年) PubMed
- PRP injection location in partial-thickness rotator cuff tears(2024年) PubMed
この記事は一般的な医療情報を提供するもので、個別の診断や治療の代わりにはなりません。治療の適否は医師の診察を受けてご相談ください。
YO REHA ORTHOPEDICS
PRPだけで終わらない。
診断からリハビリまで。
Yoリハビリ整形外科かわなでは、治療の適応を診断したうえで、PRPとリハビリを一つの治療計画として考えます。
院内でPRPを調製
院内で採血・遠心分離・PRP調製・注射まで行います。採血から注射までは約1時間が目安で、入院を必要としない日帰り治療です。
専門医の視点で診療
整形外科専門医・リハビリテーション科専門医の視点から状態を確認し、PRP以外の選択肢も含めて治療方針を検討します。
リハビリまで一体的に
広く設備の整ったリハビリ室で、筋力や動作を評価します。日常生活やスポーツへの復帰、再発予防まで支援します。


